社会保険労務士

社会保険労務士

社会保険労務士とは厚生労働省管轄の国家資格であり、労働・社会保障に関する法律に基づき書類作成及び手続きの代行を行う。

社会保険労務士は社労士又は労務士や、社会の「S」と労務の「R」を取り「SR」と呼ばれることもある、社会保険や労働に関するスペシャリストとして非常にニーズの高い国家資格であり、その受験者数は年々増加傾向にある。

国家試験である社会保険労務士試験を受験するためには実務経験及び学歴による受験資格が必要となります。
(受験資格については後述します)

労働に関する法律からメンタルヘルス対策に至るまで深く広い知識を要求される取得の難しい資格ではありますが、転職や就職にも有利に働くことや独立開業の道も開けることから近年非常に注目を集める資格の一つでもあります。

また、受験者数のおよそ3割が女性の受験者であることも特徴として挙げられる。

難易度及び合格率等の考察


社会保険労務士試験の国家資格としての難易度は高く、その合格率はおよそ8%前後と非常に狭き門です。

受験資格を得るだけでも相当の労力を要し、その先にある社会保険労務士試験の難易度も高いのでその資格者証を手にするためにはかなりの努力が必要です。

しかし、やはりニーズが高く企業や社会からの評価の高い資格であることは間違いありませんので、努力に見合う効力があるとされます。

社会保険労務士試験の受験に関する情報量は豊富で、参考書や問題集の種類も多く、通信教育や通学による学習などその幅は広い。
独学でも十分に合格を目指すことは可能ですが、かなり難しいといえます。

社会保険労務士試験の各種情報

合格率 8%前後
難易度 高い
試験科目
  • 労働基準法及び労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法
  • 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法
  • 労働管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識
試験方法 多肢選択によるマークシート方式
試験実施機関 全国社会保険労務士会連合会試験センター
受験手数料 9000円
試験日 8月
合格発表日 11月
合格後

受験資格について

社会保険労務士試験を受験するための受験資格には下記のようなものがあります。

  • 大学で一般教養科目の学習を終えたもの、又は短大、高等専門学校、専門士の称号を付与できる専門学校の卒業者
  • 税理士、公認会計士、弁理士試験に合格したもの、など
  • 公務員として行政事務に通算3年以上従事したもの
  • 行政書士の資格を持っているもの
  • 社会保険労務士又は弁護士の業務の補助事務に通算3年以上従事したもの、労働社会保険諸法令に関する実施事務に3年以上従事したもの

・・・など。

一般的には「短大卒と同等の学歴」若しくは「一定の実務経験」や「行政書士資格を有するもの」となっています。