建築物環境衛生管理技術者

建築物環境衛生管理技術者

建築物環境衛生管理技術者とは厚生労働省管轄の国家資格であり、法律建築物衛生法によって規定された面積の特定建築物において環境衛生の維持管理を行う。

通称ビル管理技術者とも呼ばれ、ビル等の建築物の衛生管理を行い社会的ニーズの高い資格である。

代表的な職務としては、空調管理・給水給湯設備管理・ボイラー設備管理・電気設備管理などの建築物の設備に関する管理業務や、清掃・廃棄物処理、ネズミ・害虫駆除などの衛生管理の業務が上げられる。

建築物環境衛生管理技術者の試験には実務経験による受験資格が必要となり、下記用途の建築物において環境衛生上の維持管理の実務経験が2年以上必要となる。

  • 興行場(映画館、劇場等)、百貨店、集会場(公民館、結婚式場、市民ホール等)、図書館、博物館、美術館、遊技場(ボーリング場等)
  • 店舗、事務所
  • 学校(研修所を含む。)
  • 旅館、ホテル
  • その他上記の用途に類する用途(病院・保育所・介護施設等)
  • また建築物環境衛生管理技術者資格は厚生労働大臣の指定する講習(建築物環境衛生管理技術者登録講習会)を受講することによっても取得することができる。

    難易度及び合格率等の考察


    建築物環境衛生管理技術者試験の国家資格としての難易度は比較的高く、その合格率は17%前後と狭き門であるといえる。

    非常にニーズの高い資格であり、転職や就職または社内での評価の向上に効果が期待できるが、建築構造の知識や環境衛生の知識まで幅広い知識が求められる難しい試験でもある。

    資格に関する情報量は比較的少ない。

    面積3000㎡以上の特定建築物においては件口物環境衛生管理技術者を選任することが義務付けされている法律建築物衛生法によって定められた必置資格であることから、非常に需要の高い資格であるといえます。

    建築物環境衛生管理技術者試験の各種情報

    合格率 17%前後
    難易度 高い
    試験科目
    • 建築物衛生行政概論
    • 建築物の構造概論
    • 建築物の環境衛生
    • 空気環境の調整
    • 給水及び排水の管理
    • 清掃
    • ねずみ、昆虫等の防除
    試験方法 多肢選択によるマークシート方式
    試験実施機関 財団法人ビル管理教育センター
    受験手数料 13900円
    試験日 10月
    合格発表日
    合格後