専門調理師・調理技能士

専門調理師・調理技能士

専門調理師・調理技能士とは厚生労働省管轄の国家資格であり、当該試験に合格することによって厚生労働大臣から「専門調理師・調理技能士」の称号を与えられ、また同時に調理師学校の教員資格を取得することが出来る。

調理に携わるものとして調理方法及び技術だけではなく、栄養や衛生に関わる広い知識を必要とし得に飲食関連業界での需要が高く評価にも大きく影響します。

当該資格は調理関係の資格としては上位に位置し、「調理師資格」からのステップアップとして注目されている。

専門調理師・調理技能士試験を受験するためには実務経験及び学歴等による受験資格が必要となります。
(受験資格については後述します。)

難易度及び合格率等の考察


専門調理師・調理技能士試験の国家資格としての難易度はやや低く、その合格率は60%前後であり学科試験に関する情報量は少ないので対策には苦労させられる。

当該資格にチャレンジするには長い実務経験が必要で、常に業務に従事しながら調理に関する知識を積み重ねたうえで、さらに参考書や問題集を用いて受験慣れをしなければなりません。

試験や受験に関する情報量は少なく、上記のグラフ上での「情報量」の数値も低めに表していますが、これは「専門調理師・調理技能士試験」に特化した書籍や問題集が少ないことと通信教育等も数が少ないためであり、合格率を見ても実技試験が70%前後であるのに対して学科試験の合格率は50%と低くなっていることからも見て取れる。

また、実技試験に関しても普段の業務で身に付けた技術だけではなくて試験対策としての段取りや効率を身に付ける必要もあるでしょう。

上記グラフでの「人気度」のパラメーターは、比較的受験者数が少ないため数値も低く表しております。

専門調理師・調理技能士試験の各種情報

合格率 60%前後(実技:70% 学科:50%)
難易度 やや低い
試験科目 学科試験

  • 調理一般
  • 調理法
  • 材料
  • 食品衛生および公衆衛生
  • 食品及び栄養
  • 関係法規
  • 安全衛生
  • 料理区分別専門問題

実技試験
下記のいずれかを選択

  • すし料理
  • 中国料理
  • 給食用特殊料理
  • 日本料理
  • 西洋料理
  • 麺料理

※上記の科目における料理作業を行い、減点方式によって満点の60%を合格とします。

試験方法 学科試験(真偽法による選択方式)及び実技試験
試験実施機関 調理技術技能センター
受験手数料 実技:18800円 学科:3700円
試験日 前期:7~8月 後期:1~2月
合格発表 調理技術技能センターHPでの発表及び郵便での通知
合格後

受験資格について

専門調理師・調理技能士試験の受験資格は下記の通りです。

実務経験による受験資格:実務経験8年以上、実務経験年数のうち調理師免許を有していた期間3年以上

厚生労働大臣の指定する調理師養成施設において1年以上調理に関する学科を収めた卒業者の受験資格:実務経験6年以上、実務経験年数のうち調理師免許を有していた期間3年以上

調理に関し専門課程の高度職業訓練または普通課程の普通職業訓練修了者の受験資格:実務経験7年以上、実務経験年数のうち調理師免許を有していた期間3年以上