電気通信主任技術者

電気通信主任技術者

電気通信主任技術者とは総務省管轄の国家資格であり、昨今の複雑化・高度化した情報ネットワークや電気通信ネットワークの工事・維持・運営の監督責任者としての業務を行います。

電気通信主任技術者の資格には大きく伝送交換と線路とに分けられ、またそれぞれが専門的能力により科目受験を選択することになり、伝送交換では「伝送」「無線」「交換」「データ通信」「通信電力」の中からいずれかを選択し、線路では「通信線路」「通信土木」「水底線路」の中から選択する。

情報通信に携わる人間が必ず取得しなければならない類の資格ではありませんが、当該資格を取得することによって情報通信に関する知識と技術をアピールすることができ、現在の情報通信ネットワークの高度化に伴い電気通信主任技術者としての知識は多くの企業や現場において需要が高い。

電気通信主任技術者試験を受験するに際して、学歴や実務経験等による受験資格は必要なく誰でもが受験することが出来る。

難易度及び合格率等の考察


電気通信主任技術者の国家資格としての難易度は「やや高い」とカテゴライズしており、その合格率は例年およそ18%前後と低めです。

しかしながら、当該資格に関する情報量や問題集・参考書の種類や量は極めて少なく、いかに効率よく情報収集をするかが合否を分ける鍵となるように感じます。

受験に際して、問題の難しさよりも出題範囲の広さと情報量の少なさが難易度を高める要因となっています。

電気通信主任技術者試験の各種情報

合格率 18%前後
難易度 やや高い
試験科目
  • 電気通信システム
  • 専門的能力
  • 伝送交換設備及び設備管理(伝送交換のみ)
  • 線路設備及び設備管理(線路のみ)
  • 法規
試験方法 多肢選択によるマークシート方式
試験実施機関 財団法人日本データ通信協会
受験手数料 18700円
試験日 7月及び1月
合格発表日 受験者に対し郵送で合格を通知する
合格後

参考になるサイト

電気通信主任技術者総合情報
電気通信主任技術者の受験に関する情報や過去問などを掲載し、当該資格を受験する方の多くが訪れるサイトです。

電気通信主任技術者のススメ
受験のコツや過去問の解説を掲載し、タイピングゲームを利用した法規科目突破のサポートなど。

ひろいんのページ
電気通信主任技術者の学習を進める上で信頼性計算で躓く方が多いのですが、そのような信頼性計算が苦手な方にとても参考になるサイトです。

電気通信主任技術者とは?

電気通信主任技術者試験の試験実施機関である「財団法人日本データ通信協会」のサイト内において、電気通信主任技術者について下記のように紹介されています。

電気通信主任技術者は、電気通信ネットワークの工事、維持及び運用の監督責任者です。

電気通信事業者は、その事業用電気通信設備を、総務省令で定める技術基準に適合するよう、自主的に維持するために、電気通信主任技術者を選任し、電気通信設備の工事、維持及び運用の監督にあたらなければなりません。電気通信主任技術者の選任は、原則として、事業用電気通信設備を直接に管理する事業場ごととなります。

ただし、多数の事業場が地理的にも組織的にも近接している場合は、電気通信主任技術者が一定の範囲内の他の事業場の設備もあわせて監督できることになっております。

電気通信主任技術者資格者証の種類は、ネットワークを構成する設備に着目して区分されております。

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