プロジェクトマネージャ

プロジェクトマネージャ

プロジェクトマネージャとは、主に情報システムやシステムの開発・組み込みなどのIT分野におけるプロジェクトの責任者として、プロジェクトの体制構築・管理運営または計画の作成実行を取りまとめる業務を行います。

プロジェクトのトップとして自らが関わるプロジェクトの予算・納期・クオリティの管理を行いますので、システムに関する幅広い知識・技術を求められる上にマネジメント能力も問われます。

高度情報処理技術者試験に分類される資格でもあり、その中でもプロジェクトマネージャ試験の難易度は指折りの難しさであるともいわれます。
また、プロジェクトマネージャ試験は経済産業省管轄の国家試験であり、情報処理技術者試験における試験制度のスキルレベルは4とされている資格ですが、高度情報処理技術者試験の中でも「ITストラテジスト」「システム監査」と並ぶ難易度です。
専門的技術能力・知識だけではなくプロジェクト遂行の責任者として幅広い知識と技術を求められるため、難易度は相当のものとなる。

プロジェクトの計画と遂行における総合的な責任者としての職務につき、多くの企業においてもリーダーとしての能力を評価するためにも当該資格保有者を求める声は多い。

専門的な技術能力だけではなく、プロジェクトを円滑に運営するための能力とプロジェクトの構成員の意見を纏める能力も必要となる。

当該試験の受験に際して年齢や学歴または経験年数等による受験資格は必要なく誰でもが受験可能です。

難易度及び合格率等の考察


プロジェクトマネージャの国家資格としての難易度は非常に高く「難関(上位)」とカテゴライズしております。。

合格率は12%前後とITストラテジストなどよりは若干高いのですが、その合格に至る困難さはは行政書士試験や税理士試験に並ぶともいわれる、高度情報処理技術者試の中でも最難関との呼び声も高い。

試験及び受験に関する情報量は需要の高い資格であることからスクールや参考書及び問題集等も非常に豊富です。

また、様々な業種の企業においてプロジェクト遂行能力のバロメータとして認知されていることから、多くの企業・メーカーなどにおいてもその資格評価は高い。

プロジェクトマネージャ試験の各種情報

合格率 12%前後
難易度 難関
試験科目 午前

  • システム開発技術
  • ソフトウェア開発管理技術
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム企画
  • 法務
  • ※上記及び「高度試験共通知識問題」があります

午後

  • プロジェクトの計画立案に関すること
  • プロジェクトの管理・運営に関すること
  • プロジェクトの評価に関すること
試験方法 マークシート方式及び記述・論述方式による筆記試験
試験実施機関 独立行政法人情報処理推進機構情報処理技術者試験センター
受験手数料 5100円
試験日 4月
合格発表日 6月
合格後

その他の情報

情報処理推進機構において、プロジェクトマネージャに対して期待する技術的な水準として下記のように記述されています。

期待する技術水準
事業企画、業務改革推進、情報化企画、製品・サービス企画などの部門において、情報技術を活用した基本戦略の策定・提案・推進を遂行するため、次の知識・実践能力が要求される。

  • (1)組織運営及びシステム全般に関する基本的な事項を理解している。
  • (2)個別システム化構想・計画及びプロジェクトへの期待を正しく認識し、実行可能なプロジェクト計画を立案できる。
  • (3)前提・制約条件の中で、プロジェクトの目標を確実に達成できる。
  • (4)要員・資源・予算・工程・品質などを管理し、プロジェクトの全体意識を統一して、プロジェクトを運営できる。
  • (5)プロジェクトの進捗状況や将来見込まれるリスクを早期に把握し、適切に対応できる。
  • (6)プロジェクトの計画・実績を適切に分析・評価できる。また、その結果をその後のプロジェクトの運営に活用できるとともに、ほかのプロジェクトの参考に資することができる。