救急救命士

救急救命士

救急救命士になるには、法律「救急救命士法」に基づき救急救命士国家資格に合格し、厚生労働大臣より免許を受ける必要があります。

救急救命士の主な業務としては、緊急を要するまたは生命があや無ばれる患者(病気・怪我)を現地・病院・救急社内の現場で医師の指導のもとで処置を行い、心拍の回復や気道の確保または輸血・薬剤 の投与などの処置を施します。

緊急の事態における傷病者の命を預かるとても重大な責任を持つ仕事(資格)であり大きな役割を持ちますが、それは大きなやりがいにもなります。

救急救命士になるための国家試験は実務経験及び学歴による受験資格が必要となりますが、その点については後述いたしますのでご確認ください。

一般的に救急救命士になるためには消防士としての実務経験をつんでから国家試験に挑戦することになりますが、まず第一段階として消防士になること自体が大変な努力を要しますので、救急救命士国家試験自体の難易度以上に救急救命士になることは知識・技術・経験を求められ、相当な努力が必要であるといえます。
(救急救命士は消防職員の一つです)

それだけ、傷病者の命を左右する救急救命士の責任は大きいことであるからだといえます。

難易度及び合格率等の考察


救急救命士試験の国家資格としての難易度は一般的な難しさで、その合格率やおよそ80%前後となっております。

しかしながら、試験単体での難易度はさほど難しくないとはいえども、救急救命士となるためには消防士としての実務経験が必要となりますので、いざ救急救命士になろうとしても相当な努力が必要であることは忘れてはいけません。

上記グラフの人気度のパラメータは、救急救命士の業務の責任の重大さ以上にやりがいのある仕事ですし、年々ニーズが高まることもあり注目されている資格なのですが、まず消防士になる大変さ(門戸の狭さ)から受験者数が少ないため数値は低く表しております。

救急救命士試験の各種情報

合格率 80%前後
難易度 一般的
試験科目
  • 基礎医学
  • 臨床救急医学総論
  • 臨床救急医学各論(臓器器官別臨床医学)
  • 臨床救急医学各論(病態別臨床医学)
  • 臨床救急医学各論(特殊病態臨床医学)
試験方法 多肢選択によるマークシート方式
試験実施機関 財団法人日本救急医療財団
受験手数料 30300円
試験日 概ね3月下旬
合格発表日 4月下旬
合格後

救急救命士国家試験受験資格について

救急救命士国家試験を受験するためには下記のいずれかに該当している必要があります。

  • 学校教育法の規定により大学に入学することができる者であって、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所において、2年以上救急救命士として必要な知識及び技能を修得したもの
  • 学校教育法に基づく大学若しくは高等専門学校、旧大学令に基づく大学又は救急救命士法施行規則に規定する学校、文教研修施設若しくは養成所において1年以上修業し、かつ、厚生労働大臣の指定する科目を修めた者であって、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所において、1年以上救急救命士として必要な知識及び技能を修得したもの
  • 学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)又は旧大学令に基づく大学において厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者
  • 消防法規定する救急業務に関する講習で課程を修了し、及び5年以上救急業務に従事した者(学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができるものであって、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所において、1年以上救急救命士として必要な知識及び技能を修得したもの
  • 外国の救急救命処置に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国で救急救命士に係る厚生労働大臣の免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が上記に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの
  • 法の施行の際、現に救急救命士として必要な知識及び技能の修得を終えている者又は法の施行の際現に救急救命士として必要な知識及び技能を修得中であり、その修得を法の施行後に終えた者で、厚生労働大臣が上記に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの

※上記受験資格につきましては救急救命士国家試験の施行|厚生労働省を参考にさせていただいておりますが、一部省略している部分もございますので、詳しくはリンクの厚生労働省のページでご確認ください。