ネットワークペシャリスト

ネットワークスペシャリスト

ネットワークペシャリストとは、年々高度化・複雑化するネットワークに関する機能要件に応じることが出来るレベルであるかを問われる情報処理技術者試験の区分の一つであり経済産業省が管轄する国家資格です。

インフラ周辺での技術・知識・問題解決能力を求められ、ネットワークスペシャリストは様々な企業においても需要の高い資格でもあります。

主なネットワークスペシャリストとしての業務としては、インフラ構築の中心的な役割を果たし運用や保守に関する業務または指導する役割を果たします。

ネットワーク・インフラの効率化と有効活用やトラブルシューティング・問題解決能力は様々な現場や企業においても重要な役割を持ち、ネットワークスペシャリストには高い知識と技術、または経験を求められるでしょう。

ネットワークスペシャリスト試験を受験するに当たって年齢や学歴、実務経験等による受験資格は必要なく誰でもが受験することが可能です。

ネットワークスペシャリスト試験ではネットワークに関するに構成要素・要件定義・情報システム基盤についての高く幅広い知識を問われるだけでなく、アプリケーションシステムの構成要素やマルチメディアへの展開、セキュリティ、ネットワークに関するものなど求められる知識は多岐にわたる。

難易度及び合格率等の考察


ネットワークスペシャリスト試験の国家資格としての難易度は比較的高く、その合格率は13%前後となっております。

非常に注目度や人気度の高い資格でもあり、情報処理技術者試験における他の区分と比較しても受験者数も多いことから、試験や受験に関する情報量はとても多く、独学での合格も十分に可能ですが通信教育やスクールなども充実しているので受験者それぞれのスタイルに見合った方法で合格を目指すことが出来る。

いかなる業種・企業においてもインフラ・ネットワーク技術に関する技能・知識はニーズが高く、ネットワークスペシャリスト資格を持つことはご自身の幅広い知識量と技能に関して高い評価を得ることが出来るでしょう。

当該資格のニーズの高さを表すように例年受験者数も多いので、上記のグラフ上の表記では人気度のパラメータは高めに記載しています。

また、IT関連企業やインフラ構築を生業とする企業においてネットワークスペシャリストの資格を持つことは「当たり前」とされる面もあるので、この資格だけで就職や転職の場面でアピールするには若干不十分かもしれません。

当サイト管理人の従事する企業でも「当たり前」とされ、新入社員が目指すべき登竜門的な位置づけでもあります。

ネットワークスペシャリスト試験の各種情報

合格率 13%前後
難易度 高い
試験科目 午前Ⅰ

  • 基礎理論
  • コンピュータシステム
  • 技術要素
  • 開発技術
  • マネジメント系
  • サービスマネジメント
  • システム戦略
  • 経営戦略
  • 企業と法務

午前

  • コンピュータシステム
  • 技術要素
  • 開発技術
  • システム戦略

午後Ⅰ・Ⅱ

  • ネットワークシステムの企画・要件定義・開発に関すること
  • ネットワークシステムの運用・保守に関すること
  • ネットワークサービスの活用に関すること
試験方法 午前:マークシート方式 午後:記述式・論述式
試験実施機関 情報処理推進機構
受験手数料 5100円
試験日 10月
合格発表日
合格後

その他の情報

情報処理推進機構において、ネットワークスペシャリストに対して期待する技術的な水準として下記のように記述されています。

期待する技術水準
目的に適合したネットワークシステムを構築・維持するため、次の知識・実践能力が要求される。

  1. ネットワーク技術・ネットワークサービスの動向を広く見通し、目的に応じて適用可能な技術・サービスを選択できる。
  2. 企業・組織、又は個別アプリケーションの要求を的確に理解し、ネットワークシステムの要求仕様を作成できる。
  3. 要求仕様に関連するモデリングなどの設計技法、プロトコル技術、信頼性設計、セキュリティ技術、ネットワークサービス、コストなどを評価して、最適な論理設計・物理設計ができる。
  4. ネットワーク関連企業(通信事業者、ベンダ、工事業者など)を活用して、ネットワークシステムの構築・運用ができる。