データベーススペシャリスト

データベーススペシャリスト

データベーススペシャリストとは、情報処理技術者試験の区分の一つであり経済産業省が管轄する国家資格です。

プログラマーやSEなどをはじめとしたIT関連の業界での需要が高いデータベースに関する知識と技術を求められる。

データベースの効率化と有効活用や管理は多くの企業においても重要な役割を持ち、データベーススペシャリストには高い知識と技術、または経験を求められるでしょう。

データベーススペシャリスト試験を受験するに当たって年齢や学歴、実務経験等による受験資格は必要なく誰でもが受験することが可能です。

データベーススペシャリスト試験ではデータベースに関する企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援などに関する高く幅広い知識を問われるだけでなく、コンピュータの構成やセキュリティ、ネットワークに関するものなど求められる知識は多岐にわたる。

難易度及び合格率等の考察


データベーススペシャリスト試験の国家資格としての難易度は比較的高く、その合格率は15%前後となっております。

受験や試験に関する情報量はとても多く、それぞれの学習スタイルに見合った方法で合格に向けた勉強に取り組むことができ、独学での合格も十分に可能です。

幅広い業種においてとてもデータベースに関する技能はニーズが高く、データベーススペシャリスト資格を持つことはご自身の幅広い知識量と技能に関して高い評価を得ることが出来るでしょう。

当該資格のニーズの高さを表すように例年受験者数も多いので、上記のグラフ上の表記では人気度のパラメータは高めに記載しています。

データベーススペシャリスト試験の各種情報

合格率 15%前後
難易度 高い
試験科目 午前Ⅰ

  • 基礎理論
  • コンピュータシステム
  • 技術要素
  • 開発技術
  • マネジメント系
  • サービスマネジメント
  • システム戦略
  • 経営戦略
  • 企業と法務

午前

  • コンピュータシステム
  • 技術要素
  • 開発技術
  • システム戦略

午後Ⅰ・Ⅱ
〔情報システム〕

  • データベースシステムの企画・要件定義・開発に関すること(データベースシステムの計画,要件定義,概念データモデルの作成,コード設計,物理データベースの設計・構築,データ操作の設計,アクセス性能見積り,セキュリティ設計
  • データベースシステムの運用・保守に関すること(データベースの運用・保守,データ資源管理,パフォーマンス管理,キャパシティ管理,再編構成,再構成,バックアップ,リカバリ,データ移行,セキュリティ管理
  • データベース技術に関すること(リポジトリ,関係モデル,関係代数,正規化,データベース管理システム,SQL,排他制御,データウェアハウス,その他の新技術動向
試験方法 午前:マークシート方式 午後:記述式・論述式
試験実施機関 情報処理推進機構
受験手数料 5100円
試験日 4月
合格発表日
合格後

その他の情報

情報処理推進機構において、データベーススペシャリストに対して期待する技術的な水準として下記のように記述されています。

期待する技術水準
高品質なデータベースを企画、要件定義、開発、運用、保守するため、次の知識・実践能力が要求される。

  1. データベース技術の動向を広く見通し、目的に応じて適用可能な技術を選択できる。
  2. データ資源管理の目的と技法を理解し、データ部品の標準化、リポジトリシステムの企画・要件定義・開発・運用・保守ができる。
  3. データモデリング技法を理解し、利用者の要求に基づいてデータ分析を行い、正確な概念データモデルを作成できる。
  4. データベース管理システムの特性を理解し、高品質なデータベースの企画・要件定義・開発・運用・保守ができる。