危険物取扱者

危険物取扱者

危険物取扱者とは総務省管轄の国家資格であり、免状には「甲種」「乙種」「丙種」に分類され、さらに乙種は第1類~第6類にまで細分化されている。

危険部取扱者の「甲種」試験を受験するためには実務経験や年齢等による受験資格が必要になりますので、下記にて後述いたします。
(乙種及び丙種は誰でも受験することが出来ます)

化学薬品を取り扱う工場や石油・灯油を取り扱うガソリンスタンドなどで、発火性引火性のある危険物を製造・貯蔵・取り扱いまたは管理するために必要となる資格です。

一定量以上の危険物(発火性・引火性を伴うもの等)を取り扱う施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければならない法律によって定められた必置資格となっています。

タンクローリーや石油タンクなどを取り扱うときも同様です。

難易度及び合格率等の考察


危険物取扱者試験の国家資格としての難易度はやや高めで、その合格率は概ね40%前後となっております。

試験や受験に関する情報量は非常に豊富で、参考書や問題集、関連書籍なども種類が多く通信教育などもありご自身のスタイルにあった方法で十分に独学で合格を目指すことができます。

危険物取扱者試験の受験者数は非常に多く、上記のグラフ上での人気度の値は高めに記しております。

ガソリンスタンドなどの石油を取り扱う業種だけではなく、様々な工場や製造書など幅広い分野での需要があるのでとてもニーズの高い資格であるといえますので、就職や転職にも企業内においての評価にも貢献できることが見込めます。

危険物取扱者試験の各種情報

合格率 40%前後
難易度 やや高い
試験科目 甲種

  • 危険物に関する法令
  • 物理学及び化学
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

乙種

  • 危険物に関する法令
  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

丙種

  • 危険物に関する法令
  • 燃焼及び消火に関する基礎知識
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
試験方法 多肢選択によるマークシート方式
試験実施機関 消防試験研究センター
受験手数料 甲種:5000円 乙種:4000円 丙種:2700円
試験日 都道府県により異なる
合格発表日 都道府県により異なる
合格後

甲種危険物取扱者の受験資格

甲種の危険物取扱者試験を受験するためには下記のいずれかに該当している必要があります。

  • 大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、高等学校の専攻科、中等教育学校の専攻科、防衛大学校、職業能力開発総合大学校、職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校、外国に所在する大学等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
  • 大学、短期大学、高等専門学校(高等専門学校にあっては専門科目に限る)、大学院、専修学校において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
  • 乙種危険物取扱者免状を有する者
  • 修士、博士の学位を授与された者で、化学に関する事項を専攻したもの