裁判所事務官

裁判所事務官

裁判所事務官とは、裁判所職員の一つで司法行政事務全般に従事します。

以前(平成23年度)までは裁判所事務官はⅠ種~Ⅲ種までの試験に分類されていましたが現在は「総合職試験」と「一般職試験」に再編されました

裁判所事務官となるためには「総合職試験」と「一般職試験」のいずれかを受験する必要があり、「総合職試験」は院卒者・大卒者程度の法律経済の区分を受験し「一般職試験」は大卒者程度・高卒者程度となっている。

裁判所事務官の試験は「採用試験」であり、合格することによって司法行政の職に付くことができ、また書記官などの上位職への昇進の可能性もある。

当該採用試験の受験には年齢等による受験資格が必要であり、試験の種別と学歴によって下記のように分類されている。

総合職試験:院卒者試験・・・30歳未満であって,大学院修了者及び修了見込みの者

総合職試験:大卒者試験・・・21歳以上30歳未満の者

一般職試験:大卒者程度試験・・・21歳以上30歳未満の者

一般職試験:高卒者試験・・・高卒見込み及び卒業後2年以内の者

主に総合職試験では政策の企画立案に関わる高い能力と知識を求められ、一般職試験では正確で的確な事務処理に関する能力を求められる。

難易度及び合格率等の考察

裁判所事務官の採用試験に関して受験者数や合格率等の情報が希薄であったため、合格率や難易度・情報量などを記したグラフはありません。

過去の裁判所事務官採用試験の合格率であれば各種は下記のようになっています。

  • Ⅰ種:1.5%前後
  • Ⅱ種:8%前後
  • Ⅲ種:3%前後

いずれの種別においても難易度以上に採用試験であることから「採用枠」というものが存在し、合格率はそれに応じて極めて低いものとなっている。

裁判所事務官採用試験の各種情報

合格率 4%前後(予想)
難易度 高い
試験科目 総合職試験
第一次試験:基礎能力試験(多肢選択)・専門試験(多肢選択)・
第二次試験:論文試験(小論文)・専門試験(記述式)・政策論文試験(記述式)・人物試験(個人面接)
第三次試験:人物試験(集団討論・個人面接)

一般職試験(大卒)
第一次試験:基礎能力試験(多肢選択)・専門試験(多肢選択)
第二次試験:論文試験(小論文)・専門試験(記述式)・人物試験(個人面接)

一般職試験(高卒)
第一次試験:基礎能力試験(多肢選択)・作文試験(筆記)
第二次試験:人物試験(個人面接)

試験方法 多肢選択・小論文・記述式・面接等
試験実施機関 最高裁判所事務総局人事局
受験手数料 無料
試験日 未定
合格発表日 未定
合格後 未定

その他の情報

裁判所職員採用試験

こちらに裁判所職員採用試験についての情報や申し込み方法、また過去問などの掲載もありますので、採用試験を目指す方はご確認ください。