きゅう師試験

リラックス

きゅう師試験とは、「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」に
基づいて行われる【きゅう師】の免許を取得するために行う厚生労働省管轄の国家試験です。

当該試験は実技は無く四肢択一方式の筆記試験によって行われ、視覚障害者のために
拡大文字・点字による受験も認められています。

きゅう師はモグサなどを経穴や灸穴に乗せて焼いて病気や痛み・凝りなどをを熱気による
刺激によって治療する仕事です。

受験資格については当記事の下部に表記しておりますのでご確認ください。

難易度及び合格率等の考察


きゅう師試験は国家資格としては一般的な難易度ですが
合格率は毎回80%前後と高めになっています。

情報量も多く、学校や専門の教育機関・講座等も多数ありますので
きゅう師を目指す取り組みの手段の選択肢も豊富です。

毎年の受験者数はそれほど多くありませんので、グラフの表記上で
人気度の項目は低めにしておりますが、病院・福祉施設にもニーズがあり、
独立開業も目指すこともできますので実際注目度は高い資格です。

きゅう師試験の各種情報

合格率 80%前後
難易度 一般的
試験科目
  • 医療概論(医学史を除く)
  • 衛生学・公衆衛生学
  • 関係法規
  • 解剖学
  • 生理学
  • 病理学概論
  • 臨床医学総論
  • 臨床医学各論
  • リハビリテーション医学
  • 東洋医学概論
  • 経絡経穴概論
  • きゅう理論及び東洋医学臨床論
試験方法 四肢択一方式の筆記試験(実技なし)
試験実施機関 財団法人東洋療法研修試験財団
受験手数料 15100円
試験日 12月
合格発表日 3月頃
合格後 きゅう師試験合格した後、財団法人東洋療法研修試験財団に「きゅう師名簿」の登録を行い、免許の申請し免許証の交付を受けることができます。
(「きゆう師名簿」は、厚生労働省の名簿で、医籍に相当します)

年度別の合格率

年度(平成) 受験者数 合格者数 合格率(%)
4年度(第1回) 6,604 5,903 89.4
5年度(第2回) 7,091 6,007 84.7
6年度(第3回) 7,335 5,956 81.2
7年度(第4回) 7,527 6,278 83.4
8年度(第5回) 7,478 6,116 81.8
9年度(第6回) 7,611 6,366 83.6
10年度(第7回) 7,443 6,176 83
11年度(第8回) 7,550 6,285 83.2
12年度(第9回) 7,410 6,305 85.1
13年度(第10回) 7,403 6,288 84.9
14年度(第11回) 8,499 7,193 84.6
15年度(第12回) 9,600 7,723 80.4
16年度(第13回) 10,597 8,528 80.5
17年度(第14回) 11,499 9,355 81.4
18年度(第15回) 12,614 9,914 78.6
19年度(第16回) 13,120 10,463 79.7
20年度(第17回) 12,528 9,952 79.4
21年度(第18回) 12,384 9,492 76.6
22年度(第19回) 12,831 10,757 83.8

受験資格

  1. 学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することのできる者で、3年以上、文部科学大臣の認定した学校又は厚生労働大臣の認定した養成施設(いわゆる専門学校)で必要な知識及び技能を修得した者。
  2. ただし、著しい視覚障害者については、学校教育法第57条の規定により高等学校に入学することのできる者で、あん摩マッサージ指圧師は3年以上、はり師及びきゅう師は5年以上、上記の学校又は養成施設で必要な知識及び技能を修得した者。