宅地建物取引主任者

宅地建物取引主任者

宅地建物取引主任者とは、一般に宅建と呼ばれる
受験者数の非常に多い人気の高い資格です。

宅地建物取引主任者は国土交通省管轄の国家試験
であり、不動産取引に欠かせない重要な資格であり
ますが特段に受験資格等も必要なく実務経験も必要
ありませんので、誰でも受験することができ受験者
層はとても幅広い

宅地建物取引主任者は宅地及び建物に関する売買
またや賃借及び交換についての重要事項の説明を
行う業務に従事します。

不動産売買及び仲介の業務の中で、営業・斡旋等の
業務は宅建の資格がなくとも従事することができますが
実際に売買・仲介の最後に必ず重要事項の説明を取り交わさ
なければならず、この【重要事項の説明】は宅建の資格を
所有しているものしか行うことができない為、不動産業界でも
ニーズの非常に高い資格です。

難易度及び合格率等の考察


宅地建物取引主任者試験の国家資格としての難易度はやや高めで
あり、合格率は約15%前後となっております。

非常に人気があり、それに伴いニーズも高い資格ですので
受験や試験に関する情報量も非常に豊富で、書籍・問題集
スクール等も充実しています。

不動産取引における重要事項の説明業務は女性も男性も
対等に活躍できる業務で、むしろ暮らしに密着した提案や
説明などはむしろ女性の方が向いていると思われ、そのような
背景も当該資格の人気の底上げ要因となっているのかもしれません。

宅地建物取引主任者試験の各種情報

合格率 15%前後
難易度 やや高い
試験科目
  • 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
  • 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
  • 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
  • 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
  • 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
  • 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
  • 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること
試験方法 四肢択一方式による筆記試験
試験実施機関 財団法人不動産適正取引推進機構
受験手数料 7000円
試験日 10月
合格発表日 11~12月
合格後 試験に合格後「宅地建物取引主任者」となるためには取引主任者証の交付が必要ですが、登録申請に際し2年以上の実務経験が必要となります。
また、実務経験が2年に満たないものが交付を受けるためには「実務講習」を受ける方法もあります。

その他の情報

宅地建物取引業法において宅地建物取引主任者について
下記のように記されています。

(取引主任者の設置)

  • 第15条 宅地建物取引業者は、その事務所その他国土交通省令で定める場所(以下この条及び第50条第1項において「事務所等」という。)ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して国土交通省令で定める数の成年者である専任の取引主任者(第22条の2第1項の宅地建物取引主任者証の交付を受けた者をいう。以下同じ。)を置かなければならない。
  • 2 前項の場合において、宅地建物取引業者(法人である場合においては、その役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう。))が取引主任者であるときは、その者が自ら主として業務に従事する事務所等については、その者は、その事務所等に置かれる成年者である専任の取引主任者とみなす。
  • 3 宅地建物取引業者は、第1項の規定に抵触する事務所等を開設してはならず、既存の事務所等が同項の規定に抵触するに至つたときは、2週間以内に、同項の規定に適合させるため必要な措置を執らなければならない。