キャリア・コンサルティング技能検定

キャリア

キャリア・コンサルティング技能検定とは、技能検定職種のひとつであり
厚生労働省管轄のキャリア・コンサルタントを質と量の面において充足を
図るために設けられた労働者の技能と知識を公証するための国家検定で、
当該試験に合格すると「キャリア・コンサルティング技能士」の称号を
得ることが出来ます。

キャリア・コンサルティング技能士は、それぞれ個人の適性を考え
仕事や職場をの選択サポートをしたり、個人のキャリアを伸ばすサポートを
する専門家です。

この検定は学科試験と実技試験にて行われ、いくつかの等級に分かれます
(1級キャリア・コンサルティング技能士及び2級キャリア・コンサルティング技能士)

学科試験では理論及び制度、相談実施技法などについて出題され
実技試験では論述、ロールプレイ、口頭試問を行います。

学科試験及び実技試験の片方のみの受験も可能ですが
片方のみの合格では「一部合格」となり、技能士の称号を
得ることはできません。

また、当該試験には受験資格が必要となりますので
後述致しますがご確認ください。

難易度及び合格率等の考察


キャリア・コンサルティング技能検定の難易度は2級でも高めであり
合格率は難易度に伴い低めになっています。
1級に関しては難易度・合格率ともに未知数ですが
自ずと予測されるものかと思われます。

また試験に関する情報量も少なく受験に際しての取り組みも
苦労することが予測されます。

受験者数が今現在は少ないので人気度の表記は低く
しておりますが、今後は人材派遣やアウトソーシングの企業を
はじめ、ハローワークや就職支援センターなどの公的機関、
各種学校等教育機関にもニーズは比較的高いでしょう。

キャリア・コンサルティング技能検定の各種情報

合格率 18~20%前後
難易度 やや高い
試験科目 学科試験

  • キャリア・コンサルティングの社会的意義
  • 相談実施等に係る諸理論及び諸制度
  • 相談実施技法
  • 相談実施の包括的な推進と効果的な実施能力

実技試験

  • 相談実施等に係るスキル
  • 相談実施過程において必要なスキル
試験方法
  • 学科試験(四肢択一のマークシート方式)
  • 実技試験(記述による論述・ロールプレイ)
試験実施機関 特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会
受験手数料
  • 学科試験:8,900円
  • 実技試験:29,900円
試験日 年2回(6月・12月)
合格発表日 前期:9月頃/後期3月頃
合格後

1級キャリア・コンサルティング技能検定の受験資格

  • 10年以上の実務経験を有する者
  • 学校教育法による大学において検定職種に関する科目について20単位以上修得し、卒業した者で、9年以上の実務経験を有するもの
  • 標準レベルキャリア・コンサルタント養成研修と同等若しくはそれ以上の養成研修を受講し、修了した者で、9年以上の実務経験を有するもの
  • 学校教育法による大学院において検定職種に関する科目について8単位以上修得し、修了した者で、8年以上の実務経験を有するもの
  • 標準レベルキャリア・コンサルタントで、8年以上の実務経験を有する者
  • 2級の技能検定に合格した者で、その後、3年以上の実務経験を有するもの

2級キャリア・コンサルティング技能検定の受験資格

  • 5年以上の実務経験を有する者
  • 学校教育法による大学において検定職種に関する科目について20単位以上修得し、卒業した者で、4年以上の実務経験を有するもの
  • 標準レベルキャリア・コンサルタント養成研修と同等若しくはそれ以上の養成研修を受講し、修了した者で、4年以上の実務経験を有するもの
  • 学校教育法による大学院において検定職種に関する科目について8単位以上修得し、修了した者で、3年以上の実務経験を有するもの
  • 標準レベルキャリア・コンサルタン2で、3年以上の実務経験を有する者